Reflection 2020/04/21

#7:45 起床

朝早めに起きて英語の勉強をしようと思ってたので悔しい。
さっさと朝ごはんを食べてラジオに備える。

#8:30 電話かかってくる

ラジオの人から。事前に、8:30 に電話かけますって言われてたので、それでかかってきた。
朝ごはんのサラダをもぐもぐしてる途中だったので慌てた。

#8:45 朝の zoom SHR に参加

電話繋いだママかと思ってたら一旦切って 9:05 にふたたび、放送回線に繋がる電話番号からかけますって言われて一回切ったので、普通に SHR 参加できた。
嫌いな体育科教員を朝から見てちょっとテンション下がった。

#9:05 ラジオの人から電話かかってくる

最初は普通の電話で、その後「放送回線に切り替えます。音声確認のために 1 から 10 まで数字を数え上げて」とか言われて、そうした。
「よん」くらいでもう「はいおっけーです」って言われた。はやい。

#9:10- ラジオ出演。

自分は喋ってただけだったので、特に何もない。
プロは話を聞くのが上手。
あと、時間を見てうまく予定されてた真ん中の質問を飛ばしてくれたの助かった。

というわけで、ラジオで話したことの要約はようかん大先生が知らんまにやってくれてたのを使わせてもらう。
この人やっぱり Twitter 実況のプロだと思う。伊達に LT 参加しまくってない。

U-22の受賞歴のことっていってないか...?そうかも。

はい、ようかん大先生大好き。
ちなみに、今回の出演はコロナサイトの広報でもあるけど割とについて扱っていただいたので、一応すごく高くはないが出演料をいただくことになっている。ボランティア的なこととは区別しておきたいので、一応ここで言っておく。

#9:30-

数学。
数列の極限の復習。今日も「ちゃんと答える」のを意識して頑張った。
元々この範囲はすごく苦手というわけでもないので結構いけた。

#11:30 ひるごはん

エースコックのワンタンメン関西出汁醤油味

#13:00 お買い物

ノートがなかったので、親の買い物にいく車に乗って行った。
親がメシなもの買いに行ってる間は自分は車に籠もって、とりあえず人に会わないようにしてた。

#14:30 帰ってくる。

車の中で待機している間車の椅子を倒していたら、眠たくなってきた。
ので、家に帰ってからも寝ちゃった。
というわけで謎のシエスタ。

#15:30 (夢の世界から)帰ってくる

夢の世界というと僕の大好きな disney 的な感じがするが、そういうわけではない。
シエスタって数十分のはずだけれど、割とちゃんと寝ちゃって困る。

#16:00- 物理

重心。
これも数学と同じだなと思って、かなり答えを細かく日本語で書くようにしたら、確かに理解が捗った。
これは継続していきたい。

#18:00 物理終わり,現代文

評論読解の問題をやる。カモ。

その後、AWS についてちょっと調べ物してた。

#19:00  メシ

僕は長芋の磯辺揚げが大好きなんだ。

#20:00 進路のことを考える時間

実はここ最近はそういう時間を 1 日に数十分くらいとって色々調べて考えてたんだけど、今日はちょっと本腰入れてやった。
基本的に、進路関係は evernote に web cliper で貼って、蛍光ペンを引いてる。
大学選び、本当に難しいが、ちゃんとやりたい。

立命館附属校生なので、内部進学も可能だが、選んで内部進学するのと何も考えずに内部進学するのではかなり違うと思う。
実際立命館の情理は良いという評価を聞くし、僕は大学院あたりで一度日本以外で学びたいと思っているので、英語をかなりしっかりやっておきたいと思っているから、立命館の ISSE はすごく良い選択かもしれないとは思っている。

でも、他にもいいかも、という選択肢はある。
特に、セキュリティキャンプの時に話していてよく聞いたのは、インターンとか、イベントとか、そういうのに触れられることのアドバンテージが非常に大きいので、東京にくる方がいい、というアドバイス。
なるほどと思った。大学生はもちろん学問をするわけだが、それ以外もある。
私のこれまでの経験からして、それ以外の方がかける熱量は大きい 。ならば、そういうことを幅広くできる選択をした方が良いのではないか。そうかもなと思う。

でも、滋賀県民だから、関東に行くのなら住環境も含めて考えないといけない。
本当に難しい。

#23:20 今日コード書いてねえことに気づく

進路のことを調べまくって頭が痛くなった頃に、コード書いてないことに気づいた。
というわけで、昨日やったことの続きをちょくっとやった。
クライアント開発用の、モック API みたいなやつ。
ただのモックだけど、一応テストも書いた。jest で書いた。

で、風呂に行って、ねる。

#Overall

「どうにもならない事を、どうにかするためには、手段を選んでいる遑はない。」ーー芥川龍之介 『羅生門』のなかで、「きっと、さうか」に次いで好きな部分だけれど、進路のことを考えているときは本当にこれが頭を過ぎる。

ほんと、どうしたらいいんだろ。
よくわからない。今朝ラジオに出たなんで嘘みたい。昨日の話だと思える。

なんだか、わからない。
いかにせむ。


Reflection 2020/04/20

平日はやります。
週休二日なので、土日のだらだらは許容しているので、Reflection もしないです。

#8:43 起床

目覚ましとか余裕で無視してました。
恐ろしやぁ…
で、8:45 からの SHR におふとんから直接参加しました

#9:00 朝ごはん

朝が来ました。

#9:45- 数学

逆関数と合成関数をやりました。
今日やってるやつの後半から、「ちゃんと日本語を含めて解答をかく」をやりはじめたらかなり効率が上がった感じがした。
やはり数学の演習をやるときはちゃんと解答を書くようにしよう。

#10:30- 英語

小児科医に憧れて外科医になった人の話について、簡単な diagram に整理する課題。
なんだかつまらなかった。

#11:00(くらいだったっけか?)

コロナサイトの問題が報告されてきたので対処。

#12:00- 某プロジェクトの件

初めて自分でちゃんと AWS を触った。
このプロジェクトの概要はおそらく今月中か、遅くとも 5 月内には公開できるんじゃないかな。「あの方」とやってます。

#16:00- 髪を切る

とてもうざかったので、すっきりして幸せ。

#17:50- 部活の後輩に Git を教える@zoom

やはりコマンドライン操作を伴う&概念を教えなきゃならないものをやるのに zoom は不向きだなぁ。
と思ったけど僕の日本語スキルの問題な気もする。
いずれにしろ僕の説明で理解してくれた後輩には感謝しかない。ほんと申し訳ない。
でも、それが僕らの方も学べるのが 部活 だと思ってるので、そういう意味ではうまく zoom で部活できたのかもしれない。

#19:00 ごはん

#20:00 テレビ

世界まる見えテレビ特捜部、面白かったですね。空港という空間や、そこにある人間模様はかなり好きです。
世界とつながっている感じや、そこを行き交う人々の空気、「きちんとした」システムがあって、そこを行き交う飛行機など、空港という空間はとても魅力的で、行くのもテレビで見るのも大好きです。以前 BBC(British BroadCast)でやってたドキュメンタリーみたいなのも面白かったですね。

#22:00 某プロジェクト続き

一次納期が迫ってるので、さっさとやっていきたい。
API Gateway についてここで完全に理解した。

#0:02 いま

これ書いてる。もう寝る。

#Overall

というわけで、今日もなんだか不思議な 1 日だった。朝起きる時間が崩れると全てがだらだら行くのが自分の習性だということがわかってきたので、それはうまくやっていきたい。
これを書くようになって、朝ちゃんと起きるようになって、午前って実は結構長いのねってことに気づいた。
この時間、うまく使って成長したいもの。

さてと、明日は朝からラジオに出ますので、寝てたらシャレにならんので寝ます。おやすみ。


Reflection 2020/04/18

はい。今日の Refelction いきます。

#8:15 起床

寝ぐせで髪がすごく creative な形になってた。

#8:43 SHR に入る

ギリギリじゃなく入ったのは初めてだね。

#9:00- 数学

逆関数についてやった。

1. 元の関数の値域を求める
1. y=f(x)をxについてとく
1. xとyをひっくり返して完成。定義域はさっき求めた値域.

という要はこれだけの話らしい。

log の計算とか怪しかった。
指数や対数のグラフの概形も記憶が曖昧なので、復習せねばならない。

#9:30- 某氏のさぎょいぷに参加

#10:30- 化学やる

英語やりたかったのにロイロノートが503を返しまくるのでキレた。

  • 芳香族化合物の構造式
  • 窒素を含む芳香族化合物

あたりが怪しいみたいな気がした。
あと、一価の鎖式カルボン酸==脂肪酸という当たり前ずぎてハゲそうなことを忘れてたので凹んだ。

#12:00 化学終わり。国語やる

くそ簡単な評論読解だった。クソ簡単。

#12:30 午前の部終わり お昼ごはん

麻婆豆腐

と午前中に書いて、この後私は午後もさぎょいぷ参加したりしたのだけれど、結局寝落ちしました。
残念です。
で、昨日のことを時系列ではもう覚えていないので、おしまいにします。


仕様書文化とissue文化

行政や、割と歴史のある企業は、「仕様書文化」なのかなと思った。

「こう作ってね」を、色々まとめて一枚で示す。それを作る文化。おそらく注文の単位としてわかりやすいと言うのもあるのだと思う。

一方で、OSS を含む多くの開発は issue 文化。
小さな課題を並べ、それの解決で全体としてポジティブな方向を目指す。
アジャイルとかもその流れだと思う。

僕はよく「行政とテックの世界はものごとのやり方が違う」と主張するのだけれど、それをもう少し具体化できた気がした。


超過密な夏休みを過ごした話

#ついに来てしまいました…

8月 25日,夏休み最終日です。
泣きそうです。

今年の夏は本当に過密で(よく言えば充実した)(実際よかった)、ちょっとありえない感じだったので、ここに記録しておいてまたいつか振り返って懐かしみたいと思います。

#全てはシドニーから始まった

夏休みまえではあるのですが、7月のはじめにオーストラリア(Australia)のシドニー(Sydney)に、RoboCupJuniorの世界大会に参加するために行ってきました。

羽田から飛びました

大会会場のエントランスはこんな感じ

会場ですが、International Convention Centre Sydney というところでした。

夜にとるとそれはそれで良い。

めっちゃブレてますがそこからの夜景が超綺麗でした。

Sky Crewさんとの試合です。

最後のパーティーはこんな様子でした。イタリア代表たちのコミュ力がすごい()

結果は,Soccer Lightweight競技で3位でした。いまだに世界3位の自覚はないですが三位になっちゃった。

宿泊した所の近くのスーパーマーケットにいたよくわからない豚です。

最終日に、少しだけ観光もしました。定番スポットに行きました。

#シドニーのまとめ

シドニーはいい町でした。人種も多様で、昼間は潮風のある国際都市の気風を感じ、夜は若い人たちの活気にあふれていました。
何と言っても世界大会なので、あった人々の多様さに驚きましたが、世界各国に仲間ができたのは本当に嬉しいなと思います。
でも、本当にこの仲間との出会いの価値を感じられるのは、来年再びあの場(開催地はボルドー(Bredaux),フランス(France))に行って、彼らと「Long time no see!!」の挨拶ができる時だと思います。今年のRCJも頑張ります。
最後になりましたが、LEGENDのチームメイトたちには助けられました。
ハードをゼロから組み上げてくれたとみっくす、自分が焦りまくってまともにできてないカメラの閾値を職人技で合わしてくれたカメラ担当のざるそばには感謝しています。あんまりありがとうとは言いませんが(それ以外に話すことがあるので)、まじで助かってます。

And also thank you all ,RoboCuppers participated in the world championship in Sydney!!

#しがICT大賞

※以下、工事中


セキュリティ・キャンプ全国大会2019 DAY5 & まとめ

#やったこと

寝坊しました。
いつもは6:30に起きてたんですが、昨夜寝落ちたので起きたら8:00でした(集合は8:30).
そこから5分間で着替えて荷物をまとめ、そのままチェックアウトしてギリギリご飯チャレンジ。
クロワッサンはタイムパフォーマンスが悪いので、フレンチトースト多めにして急いで朝食を構成し、ダッシュで食べて講義室に向かいました。
間に合いましたが、最終日まで6:30起床で寝坊はしないと誓っていたので悲しかったです。

今日の最初はグループワーク【最終回】でした。
昨夜までにまとめた物事をスライド一枚にまとめます。
僕らは、低レイヤー系のゆるーい集まり"OS-CPU"(まんまやん)を構成しました。
ついでに、この時の勢いでos-cpu.orgドメインをとりました.(今は大したもの置いてないです)。

ドメインまで取ったチームは他にいなかったんじゃないかな()

なんだかんだ各チームでやりながら、スライドを提出して終了です。
スライドの提出、うちが一番最後でした。お待たせして申し訳ないです。

そのあと、集合写真をとりました。
撮っただけなのであんまり面白いことは起きてないです。
これのために今日はみんなSecCampTシャツを着ました。

で、このあと講義の成果報告を各トラックごとの代表が出て行いました。
各トラック面白そうで、まじでSecCamp全トラック踏破したくなりました(もう受講者にはなれないのでできませんが)

前半は選択コースで、昼食挟んで後半が集中開発コースだったはずです。(逆だったっけ?)

これが終わってからの休み時間に、OS自作ゼミの講義で使った「12ステップで作る組込みOS自作入門-」の著者である坂井弘亮さんにサインをいただきました!! 嬉しい⤴︎︎︎︎⤴︎︎︎︎⤴︎︎︎︎⤴︎︎︎︎

そしてついに閉会式の段になり、名残惜しいながらも「セキュリティ・キャンプ全国大会 修了生」となれたことを誇りに感じていました。

全員に修了証を渡し終わり、何人かのお話があって、閉会式もいよいよ終了、セキュリティキャンプこれにて終了という時に出たスライドが…

終了
いや…え? あっけないな. 最後に草を生やして終わってくれましたが、本当に楽しかったです。

このあと、品川から新幹線に乗って帰りました。

品川にも草が生えていました。

#全体のまとめ

セキュリティ・キャンプ全国大会、本当に楽しかったです。
こんなに高密度に技術を学べた日々は初めてでした。
この経験は、自分の開発力の限界を超える体験でした。効率よく集中してやればこのくらい効率よくいけるんやなと。家でやってたら3倍は時間がかかっていたと思います。
これもひとえにtnさんはじめ講師陣と、協議会の方、チューターの皆さんのおかげです。語彙が足りなくて楽しかったしか言えませんが、本当に最高の五日間でした。

ところで、もし私がこのセキュリティキャンプを他の人に勧めるなら、その相手は今の僕と同い年かそれ以下の人です。
なぜなら、私は今の年齢で参加できたことで、自分とおよそ同じ方向の進路を志して高校以降の進路決定をした人たちに、進路について色々と伺うことができたからです。
学校で、どこの誰だかわからない学部生の講演的なものを聞くことはありますが、私と同じ情報技術の道を志す大学生ご本人と一対一で話して自分の不安などについてお伺いできたのはよかったです。だから、中高生の皆さんは積極的にSecCampに参加してほしいと思います。もちろん、集中開発コースでね。選択コースも楽しそうでしたが、やるなら絶対集中開発コースがおすすめです。楽しいので。

さて、もうすぐ京都です。
関係各位に心より感謝しております。ありがとうSecCamp!!

<補足>
実は、ゼミで使った機材一式を、年末まではお借りできるそうで、借りて帰ってきてしまいました。というわけで、OSの開発をしばらく継続します。
SecCamp『後半戦』頑張ります👍👍👍


セキュリティ・キャンプ全国大会2019 DAY4

#やったこと

今日は開発の最終日。
さらに、16:00-はトラック内発表会の予定だったので、実質作業できた時間はかなり少なかったです。

昨日でシリアル割り込みが実装できたので、この日からスレッドの実装です。

ここからは(と言ってももうキャンプの期間も終盤なのですが)12ステップで作る、組み込みOS自作入門を参考に学習を進めました。

時間との勝負。トラック内発表の16:00に合わせて、15:40までに資料提出でした。
ということは、作業できるのは実質15:00まで。それまでにスレッドが実装できるかというところでした。

が、結論から言うとできませんでした。

まずこれまでに作ったハンドラやシリアルのライブラリをkozosのinterfaceに合わせて改変し、その上でスレッドのプログラムをコピってきてエラーを潰しながらというアプローチでやりました。
ここでは開発の詳細はあまり詳しく書かないことにしますが(明日の出発に備えて荷物を片付けないといけないので時間がない)、後から西永さんに聞いたところだと、TCB(Task Control Block)の初期化がうまく行っていないのでは?とのことでした。
キャンプ後直したいと思います。

と言う感じで、スレッドが大変だった今日の開発です。

さて、開発タイムが終わり、トラック内発表会。
YトラックはOSゼミと一緒にCコンパイラゼミもあるので、そちらの発表も含めて聞きました。
詳細は割愛しますが、各々に興味深いものづくりをされていて、集中開発コースならではだなと思いました。
楽しかったです。

選択コースを受講していないので何とも言えませんが、集中開発コースがいいんじゃないかしら?

夜には、ラストナイトイベント がありました。

このイベント、要は講師やスポンサーからのプレゼント分配会で、書籍やステッカー、バックパックなどがありました。
BlackHutのバックパック、僕はゲットできませんでしたがめっちゃかっこよかったです。

このプレゼントの取り順ですが、昨年は年齢が小さい方からだったそうです。 が、 今年は違いました。

今年は、「グループワークのチーム名のhash値が若い方から」というなんともSecCampな手段。

うちのチームのハッシュ値は…なんと ff始まり…オワタ( ・∇・)

と言う訳であまりhash値運はよくなかったのですが、

をいただきました。

このあと、企業紹介を聴きました。
GMOペパボ株式会社から、話してくださったのは、@mad_oshoさん。
主に企業環境みたいな話が中心でした。

これはペパボさんに限った話ではないですが、各社「企業のお仕事紹介」のコーナーなのに普通にミニ企業説明会をやっていたのがじわりました。

グループワークでは、今回は割とたくさん話を聞けました。
それと、これまでの話し合いの内容をまとめて、明日のスライド作り&&提出に備えました。

さて、それでは荷物を片付けます。明日は最終日。頑張ろう。 講義よりも外の暑さが心配です()


セキュリティ・キャンプ全国大会2019 DAY3

#やったこと

今日は開発の中日でしたが、企業紹介やグループワークなどがあったので、夜は作業ができませんでした。

まず、昨日のリンカスクリプトで潰れた日を取り戻すべく、シリアルの実装を進めました。

Hello,Worldに続いて、入力の読み込み,echoなどを、ポーリングベースで実装しました。

その後、これまでで散らかしたシリアル周りのコードをざっとリファクタして、割り込みを実装し始めました。
まずは同期(Sync)割り込み(内部割り込み)からはじめました。

aarch64のアセンブリ的には svc を発行することで発火する割り込みです。

svcがけられたらprintするのを実装しました。

同期から始めたのは、講師のtnさんがそうするよう勧めてくれたからです。
シリアル割り込みなどから着手すると、ベクタテーブルの設定がおかしいのかペリフェラルの設定がおかしいのか特定するのが大変なので、ベクタテーブルの設定と DAIFClr を正常に実行できればとりあえず動くsyncから始め流ようにとのことでした。ふむふむ。

同期割り込みは割とサクッと実装できました。割り込みベクタ周りは、実装よりも概念が面白かったです。すごくメモリを感じる概念で、楽しいですね。

そのあと、シリアル割り込みを実装しました。
これも、ビット演算のところで &を誤って&&にしてしまったせいで割り込み原因がまともに特定できず、割り込みハンドラを駆動できないないなどのしょーもない穴にはハマりました。

また、これは講義が終わって夜になってから気づいたんですが、RXのデータの取りこぼしがあって、何だろうと思っていたら、RXのデータは全て一回のハンドラで読み切らないと、一度かかった割り込みをクリアしたらデータがFIFOに残っててももう割り込みがかからないのが理由でした。

普段書いてるようなシリアルのコードは連続で送り続けるものばかりなので、あまり気にしていなかったので、気づきにくかったです。きちんとループを回して、割り込みのうちに見つかるデータは抜き切っておかないといけないようです。

そんなこんなで、割り込みの実装を終えて今日の開発は終わりました。

さて、時間は前後しますが、昼間の開発が終わった後、夜には企業紹介がありました。

僕は、インテリジェント・ウェイブさんと、ソフトバンクさんを聞きました。

前者は担当者が営業側の方で、開発サイドではないので僕にとっては今ひとつな印象ではあったのですが、イスラエルがなぜサイバーセキュリティの分野で強いのかというのが面白かったです。

1.「サイバー軍」に兵役する人がいるので、攻撃手法をよく知っている。
2.輸出する資源がない

1はそんな気がしていましたが、後者はそーいやそうだったという感じでした。

SoftBankは開発のかたで、その中でも特にユーモア豊かな方だったので面白かったです。 : にゃん☆たくさん

グループワークは、主にグループ内の方針決定のためのディスカッションに充てました。本当はもっとインタビューができた方が良かったと思うので、明日取り戻せるよう頑張ります。


セキュリティ・キャンプ全国大会2019 DAY2

#やったこと

今日から3日間特別講義です。
今日はその1日目で、僕はOS開発ゼミに参加しました。
ベアメタル開発のテーマで、はじめに事前学習の進捗を確認し、その後各々開発を開始しました。

僕はベアメタルのRaspberry piでLチカできるところまで行っていたので、この日はUARTの実装からはじめました。

8:30から開発を開始しましたが、10:00までに,一文字’H’の出力ができるようになりました。

低レイヤー開発をあまりやったことはなかったですが、キャンプまでのLチカでマニュアルの読み方などを講師のtnさん作の資料で追体験しながら学んでいたので、マニュアルを読んで、適切なアドレスのメモリに入れて、、という作業を実装するだけで、あまりここまでには苦労しませんでした。

ここからが長かった。
'H' は出せるのですが、"Hello,World\n"を出そうとforループを仕組むと、

HeeeeellllloWrrlddHelloo
e   heellooo    word

HHHHHHHellooo
.
.
.

のように、確かに出そうとしている文字ではあるが明らかに正しく書けていない文字が出力されるようになりました。

はじめに疑ったのはFIFOの空き待ちの不具合でした。
FIFOがNot Fullであることを1 Byte毎に確認して送っていたはずでしたが、それのアドレスやビットシフトの数が違うことが考えられるなと思いました。 
しかし、それらは何度確認しても正しかったのです。
ただのfor loopをまさか間違えるはずもないですし、(実際Macで動かして確認しましたし)何だろうと思っていました。

午後になって、JTAGデバッガを接続しました。
が、ここで出力したkernel.elfに、gdbからdebug symbolが見つからないと怒られてしまいました。
-gはつけているはずで、何も検討がつきません。

その後、tnさんがうまくビルドできたソースをもらって手元でビルドしてみると、そこからはきちんとシンボルが出ています。

そこで、それらのファイルとdiffして確認していくことにしました。

僕はCMakeを使い慣れていないので、CMakeLists.txt のミスだと思っていましたが、tnさんのファイル群のそれを私のものに差し替えてもまともにビルドはできるまま。

これのせいではなさそうでした。
そんなこんなで講義終了の22:00を迎えました。

ここまで、4時間ほど、デバッガをつなぐためのデバッグに時間を食っていました。 最悪です。

部屋に戻って、続きをしました。
明日以降の講義の時間はもっと創造的なことに使いたかったので、何としてでもこれを夜のうちに潰したかったんです。

それでもなかなかうまくいかず、最後にダメ元で、リンカスクリプトを差し替えました。

「Symbol、出てるやん…」

意味わかんないです。
すぐにそれをdiffして、差異のあるところを一つづつ順番に直しながら、どこでsymbolが出るようになるか検証しました。
結果、以下のdiffのせいでした。

<    .stack : {
<        __stack_end = .;
<        /* 64MiB space */
<         __stack_start = __stack_end + (1024*1024) * 64;
<    }> RAM
---
>    .stack : {
>        __stack_end = .;
>        /* 64MiB space */
>         __stack_start = __stack_end + (1024 * 1024) * 64;
>    }> RAM

いや、スペース二個ですやん!? こいつのせいで4時間とはまじでありえない。
明日からはこういうしょーもないのにかからないことを祈ります。

その後、無事にデバッガを接続でき、「え? ちゃんとFIFO待ってるやん?」となって、試しにUSB-Serial変換アダプタを再び繋いでみたら、ちゃんとHello,Worldになってましたとさ。

あのバグもメモリレイアウトがおかしかったことに起因してたのかもしれません。
とほほ、、

#学んだこと、みたこと

私はこんなしょうもないバグに積んでいたわけですが、私の右側では、同テーマの方が、rustでの実装にチャレンジされていました。僕はむさ苦しいCコードで書いていたわけですが、同じものをあんなにも美しく実装されるとRustやりたさが出てきました。
僕もキャンプ後Rustをやろうと思いました。

それでは もう遅いので寝ます。 おやすみなさい。


セキュリティ・キャンプ全国大会2019 DAY1

#やったこと

12:00集合で、11:30くらいに到着しました。早すぎましたね笑

来年以降参加する方へ向けてなんですが、会場付近本当に何もないので、水とか買うなら北府中駅よりも前に買っておきましょう。

チェックインを済ませて、交通費分の領収書を提出すると、そこでパーカーとTシャツを受け取ります。

これがパーカーです。

で、これがシャツ。

ちなみにどちらも後ろはこうなってます。

その後、昼食を食べました。ラーメン。撮り忘れましたが美味しかったです。

その後講義会場に入るのですが、そこでSecCampなバッグと、それいっぱいの企業ノベルティをいただきました。

いや最高っしょ。
うまい棒とこのはの関係とかなぜサイボウズさんがラノベを入れてるのかは別にして。

そんなびっくりの中、はじめに受けたのは特別講義「転ばぬ先の法律入門」。

日本には約2000の法律があるが、全てを知らなくても倫理を身につけ学んでいれば一線を超えずに済む。 という話が印象に残りました。初めて、倫理の重要性を筋道立てて示してくれる人に出会いました。面白かったです。

そのあとの「セキュリティ基礎」では、講義タイトル的にもう少し開発者目線かなと思っていたらほとんどユーザー目線で、講師の方が前でパスワードの運用ついての思案を進めるような講義でした。

夕食前最後の講義、「ITの話ができる仲間を作ろう 〜IT業界とコミュニティ活動〜」では日本UNIXユーザー会の幹事のかたが、日本に置けるコミュニティ活動の大まかな歴史と、今後参加するにあたって気をつけるべきことについて講演してくださいました。

『アート・オブ・コミュニティ――「貢献したい気持ち」を繋げて成果を導くには』を参考書籍に挙げられていて、興味を持ったので一度読んでみようと思います。

その後 グループワーク を実施しました。
今年は、キャンプ後に繋げるための仲間づくりみたいなやつで、今日は自分がキャンプ後にしたいことをポストイットに書いて、名札に貼って、歩き回って近いことを書いている人を探してチームを作るっていうのをやりました。
僕らはアーキテクチャ,CPU,OSあたりを自前で作りたいみたいな、低レイヤ系の集まりを作ろうかみたいな話になっています。

明日から講義が始まります。楽しみです。
もう遅いので寝ます。明日からはいっぱいコード書くぞー!!!