ほどほどを覚えた(い)

ここ最近、少し調子が良くなってきたので、近況を書いてみることにする。

#よく図書館にいます

これが何気なく最も大きな変化なのですが、最近はほぼ毎日図書館(大学の図書館)にいます。
もともと図書館は大好きで、よく行っていたのですが、元気がなくていけない日が続いていました。

前回の春ABの期末試験で数学がヤバすぎて勉強しに行っていた&&(という言い訳を自分にして『N/A』を読みたかったというのもある)のがきっかけで、
それ以後も結構いいなということでその生活を続けています。

ほかの多くのオタク同様、物理世界嫌だなーと口では言うのですが、よく考えてみれば私は小中高皆勤でずっと通っていた体。
そして大学生になった途端にコードがしばらく書けなくなっていたので、そういう意味では「通う」活動が(体感としては嫌でも)向いている方なのかもしれません。
昨年は、「雨なので今日は行くのをやめるか」ということも多かったのですが、今年は少しいい傘を手に入れたので、雨の日も歩いています。

このように、オンライン生活を悪く書きましたが、むしろこのような知見を人生の今の段階で得られたのは成果と言って間違いないと思います。
こうして得られた知見は、以下の2つに集約されます。

#私は、休むと戻れなくなるので、週7で仕事をすべき

ここで「仕事」とは書きましたが、必ずしも報酬を得る仕事の話をしているわけではなく、つまりコードを書いたり勉強したりを週7ですべきということです
以前は、「週末は休むかー」と休んでいたのですが、そこからオンライン生活で戻ってくるのは至難の業で、月曜日の午前を寝て過ごし、一週間そのノリを引き継いで週末自責の念に駆られるという悪循環を産みます。
そんなにたくさん仕事をしなくてもいいし、正直週末は進捗を生んだりはしなくてもいいのですが、図書館に行ってなんか知らん言語の本をパラパラめくってみるとか、ソファのあるところで本だけ読むでもいいので、
頭をそっち側に残しておく必要がありそうです。幸い、このあと述べるように活字の習慣が戻ってきたので、特段辛く感じることもなく、週7生活を楽しめています。

#私は、作業をしはじめると戻れなくなるので、休むべき

先ほどは、大きな時間単位(日)のなかでは休んではならないという話をしましたが、小さな時間単位(時間)のなかでは作業を始めると戻れなくなるという問題も大きいです。
休むべきです。特に、夜中にコーディング作業を始めて4時くらいに「おれさま最強」の気持ちになって寝た場合、翌朝まともな時間に起床が困難であり、後に引きずります。
また、変な満足感のせいで、その翌日作業する気が起きない問題があります。
よって、(よく言われる話ではありますが)コンパイルエラーが残っているとか、あとこの機能だけ実装すればPRが纏まる、というくらいの作業意欲が一番高い状態で作業をやめて休むべきです。
逆に、満足した状態だったり、バグ(コンパイルエラーのようなしょーもない問題ではなく、本気のデバッグが必要なやつ)を残して寝ると翌日の作業が億劫になるということです。
なので、(今このブログを書いているのが午後10:10なので矛盾しかないのですが)午後10時以後はコードを書くのをやめる的なルールを強制的に導入するとよさそうだということがわかっており、
実際それをやった日とその翌日はコード書きたい欲が残っているので起床する動機になります。

#活字を読む(習慣|体力)が戻ってきました

書いてある通りです。活字を読む体力を取り戻しました。
小学生ぶりくらいかもしれず、すごく嬉しいと思っています。

小学生の頃は、小学校の「ひみつシリーズ」が好きで(最近のひみつシリーズにはかなり嫌悪感がありますが)それを読み終えてからはNDCで4番のあたりにある本をおそらく全て読み倒した、という程度には活字を読んでいました。
(友達がかなり少なく、ひとりで図書館にいるのが幸せだったのもある)

しかし、その後進学した中学校の図書室の品揃えが最悪で、あまりにも退屈だったのでそれ以後は公共図書館を利用していました。とはいえ、そう頻繁にも行けないので、本は当時ほど多くは読まない感じが続いていました。
高校は悪くはなかったというか、結構いい方で、進学前はかなり気に入っていたのですが、進学してからは部室が居場所になったのであまり行きませんでした。
というわけで、あまり本を読まない期間が中高の間にありました。

が、最近になって、本を読む習慣が戻ってきました。
この習慣が戻ってきた理由には、全くコンピュータに関係がない読み物をよく読んでいるということと、前述のようにコードを書けない時間を作っているので、本を読むのが習慣に戻ってきたということがあります。
そういえば小学生の当時は技術そのものの本だけでなく、社会の本とか技術は技術でもその周辺の人々の伝記とか、そういうのを好んで読んでいた記憶があります。
それを忘れていたので、あまりうまく読めなかったのかもなと思いました。

読書習慣、たいせつです。

#かなり注意して生活しています

前述のように、(あるいはこれまでの記事でも何度か触れているように)しばらく元気がなかった[1]こともあり、知らぬ間にコードが書けない感じになるのが怖いので、かなり気をつけて生活をしています。
具体的には、先に書いたように「まだいける」的なノリでもコードを書くのをやめるとか、codingが楽しくなってきて食事が疎かになりがちであるという事象に意識的に注意するなどの活動をしています。
これらはもしかするといわゆる「ふつうの人」[2]の感覚では無意識的に実装可能なことなのかもしれませんが、私にはこれらを意識することが必要なようです。

#開発環境を変えました

ここだけすごい具体的でtechっぽい話で恐縮ですが、昨日から開発環境を変えました。
具体的には、VSCodeを(少なくとも戻りたくなるまでは)捨てて、Neovimで生活することにしました。
大学の先輩や、その他知人がここ半年くらいでneovimにかなり移行しているのが理由なのですが、その移行の気持ちもかなりわかるなという感じです。

今のところVSCodeより明らかに快適だし、あまり戻りたい気持ちもないので、もうこいつと付き合っていくことにするかもしれません。
Terminalで完結すると嬉しいし。

また近いうちに、自分の今の環境と使ってみた感想はレビューしようと思っているので、この記事ではあまり詳細には立ち入らないことにします。

以上、活字を読んで図書館に通う生活をしていて、脳の調子が良いよ、ということを記録しておくことで、今後の自分に役立つんではと思って書きました。
おわり。


  1. 私は声がデカくよく話すので、元気がないと書くと周囲の人間からは嘘やろと言われるでしょうが、これは事実です。 ↩︎

  2. 存在するのか甚だ疑問ですが ↩︎