おひさしぶりです 元気です

大学生になってから初めての blog post であることを思い出して驚いている私です。
おひさしぶりです。4 月に筑波大学情報科学類に進学して、それ以降もぼちぼち元気な生活をしていました。
一人暮らしにもかなり慣れて、まあなんとか楽しく生きている次第です。

楽しく生きているんですが、ただまあちょっと冴えない感じだったりします。

生まれてこの方、ずっと作りたいものが山ほどあって、それを作り続ける生活をしていたわけですが、なんだか 2020 年末ごろ以降、そういうエネルギーがかなり減衰していました。 作りたいもののアイデアもあまり冴えたものがない感じでした。

と、いうわけで、少し焦りを感じつつの生活をしておりました。

が、なぜだか最近になって公向けの情報出力をする元気が戻ってきました。
だからといってすごく冴えたアイデアがあるわけでもなく、別にすごく大きな変化があったわけでもないのですが、このタイプの元気が戻ってきたのはかなりぶりなので、嬉しいなと思っています。

元気が戻ってきたので、もうちょっと色々作ったり実験してみたりする活動を再開したいと思っています。(別にこれまでの期間で何も作っていなかったわけではないですが)

あまり具体的な理由はわからないのですが、おそらく今になって元気が戻ってきたのはじぶんにやさしい生活をはじめたからです。
朝起きて夜寝る、それぞれの適切とされる時間に 3 食食べて、大学生をやる、というのを自分に求めようとすると、たちまちしんどくなるようです。

夜、ちょっとノってたらゆっくりコード書き続けてもいいし、寝足りなかったら朝も寝てりゃいいんです。

大学生とか金をかけてモラトリアムを買っている節があるのだから、自分にやさしく、あまりストイックにならないように意識的に好き勝手するようにした方がいいなと、論理の上では前から思っていたのですが、最近になってようやく体の方にその感覚が実装されたきた感があります。

というわけなので、じぶんにやさしく楽しい生活を送りたい所存です。

#雑談

以下はここ最近の雑談です。思いついた感じのことを雑に書いているので、これよりもっと重要なここで報告すべきことを報告し忘れているかもしれないし、逆に下のことは報告するに足らないような些細なことだったりします。

#ポートフォリオを引っ越した

そういえば、この間にポートフォリオを整理しました。過去には自分のウェブサイトでホストしていたわけですが、メンテし続けるのは大変だし、他の人からの評価やキャリアがリンクにならないのは微妙だなと思ったので、Wantedlyに移行しました。
よければ Connection request 送ってください。(かなり厳しめにリクエストを捌いていますが、物理世界でお会いしたことのある方で記憶のある方なら通すと思います。)

大学生になってから、自分の技術のお勉強やらなんやらの資金としてアルバイトや業務委託で技術のお仕事を受けていたりするので、そういう時にパッと出せるポートフォリオとして使っていこうかなと思います。昔は LinkedIn だった気がするんだけど私の周辺では最近はあまり聞かないですね。

胡散臭い言い方をすればキャリア形成といいうやつにうまく繋げられるといいなという感じです。

#FaaS を自作している

タイトル通りです。大学の演習型の講義で FaaS(Function As A Service)を自作しています。ユーザがアップロードした関数をコンテナや microVM の形にビルドして、イベント駆動型(例えば HTTP リクエスト)で動くようなクラウドプラットフォームです。

GUI を提供するとしんどいので、関数やゲートウェイといったリソースを管理するための REST API とそれを叩くための CLI ツール、それに関数の実行サーバを実装しました。
全部 Rust で実装したので、体の中に Rust の空気がかなりできてきています。(怖い人へ: Rust ができるとは言ってないので許してください。)

#苦手なことについて考えた

最近よく苦手なことについて考えています。もう少し自分をメタに理解して、それを外部化したいという意欲があります。
というのも、例えば毎日(so-called)「朝」に起きることを強制されるとか、関係や文脈のない人とのコミュニケーションに失敗しやすい(黙っちゃうというよりは、むしろその逆。なんか変なことを口走る)というのは特に具体的な苦手なことの例です。

他にももっとメタな苦手なこともなんとなく思い浮かんできていて、こういうのを Scrapbox にまとめています。

きっかけは、Twitter で、自分の特性について「パフォーマンスの差が激しい」みたいな言い方をしている人をみたことです。
私もそういう種類の人間なのですが、「パフォーマンスの差が激しい」という上手い言語表現ができなかったので、「神が降ってこない」などという抽象的なことを言ってふざけていると思われることがよくありました。 そこで、自分の苦手なことや特性を言い表す「適切な言い方のコレクション」を作っておきたいと思っています。

自分がおしごとや共同開発プロジェクトをやるときに相手をがっかりさせたくないので、期待値を合わせるのに有用だと思っています。

#インターネットに物事を書くのは無知を晒している感じがする

これは前述したこの記事の本論「なんかこの頃さえなかった」みたいなことにも関連するのですが、春ごろからなんだか外向けに発表する意欲がかなり下がっていました。
これはなぜだったのかを今の精神で振り返って考えると、インターネットに物事を書くのは無知を晒している感じがするからだろうと思います。

大学入試が終わり、開発に時間を取れるようになって以降、いろんな(それまでは時間が取れなくてやっていなかった)ことをやっていました。また、大学に入って coins のつよつよ(しかし思想強め)な先輩たちと話すようになったりしました。 同期ももちろん強いですね。

そういう環境になったので、急に自信というか、自分が知っているものの主観的な「確らしさ」がかなり低下しました。
また、(特に筑波の人々は)比較的皮肉的なところがある(それは面白いので好きなのですが)ので、なんだか自分が変なことを書くと人々に嘲笑されるのではというような恐怖というものがあるように思います。

この感情は、人類の幸せの和を最大化するには不要に思えるので、ちょっとづつリハビリしていきたいところです。

#実は大学生

実は大学生になっています。(この blog 上での時間軸ではまだ高校生だったので。)

合格してすぐに合格体験記的なものを書こうかと思っていたのですが、ぽにゃぽにゃしてたらもう一つ下の代の合格発表が終わっていたのでもういいかと思っています。

課外の組織には、あまり多くに所属しているわけではないですが、学園祭の実行委員会の情シス的な局に在籍していて、情シス的なことをやっています。オタクたちがたくさんいる文化で(しかしオタクだけでなく、オタクに優しい真人間の皆様もいて) とても楽しいので、好きです。

2 年生が主に引っ張るぜ的な仕組みになっているので、これからが主に仕事ですね。彼/女ら (s/he って日本語でこれであってるんでしょうか) の中にいるのは大好きなので、楽しくやっていきたいなと思っています。

さて、雑記はこのくらいにしようかと思います。
最近は他にも色々なことを考えていて、書きたい欲もあるので、近いうちにまた何か書くかもしれません。こういう大きな記事を書くと重くなるので、もう少し小さいことを雑記的に blog にしていけると、振り返って(自分が)楽しいコンテンツになるかなと思っているので、そういうふうにしていきながらリハビリを進めます。